異動で悩んだ人間関係

看護師として働いている時
早い時は3年、長くて5年くらいで
異動をしていました。

なれた頃に
他の部署へ移動することは
不安や大きなストレスがあります。

仕事を覚えるのも大変でしたが
一番悩んだのが人間関係でした。

異動先で辛い体験をしたことを
書いてみたいと思います。

急な異動でしたので
心の準備もできないまま
次の部署に行くことになりました。

全く無視された3か月間

新しい部署であいさつをしたとき
一人の職員が、目も合わさず
無関心な表情で下をむいたままで
とても気になりました。

数名しかいない事務所です
これから先が思いやられそうだ
と感じました。

案の定、翌日から
無視される毎日が始まりました。

それも3か月間も続いたのです。

質問しても教えてもらえない
挨拶をしても、全く知らんふり

無視から徐々に
エスカレートしていきました。

大事な事に関して報告がなく
私だけ知らない

休み明け仕事に行くと
私への苦情や、ミスを指摘したメモが
何枚も机に貼ってありました

直接言えば済むことを
目につくようにしてあるのです。

そんなことが続くと
職場に行くのが怖くなります。

自分に任された仕事を
淡々とこなしていましたが

心は折れそうでした。

椅子に向かって「お早うございます」と言い続けた日々

精神的に疲れてしまい
数日間仕事を休んでしまいました。

つらいから
仕事を辞めたいと
思う日々が続きました。

何とかしなければ・・
このままでは仕事ができない

相手にするのをやめようと思いました。

何か言われたら
ノートに書いて早く忘れる

返事がなくても
あいさつだけは続ける

あいさつする相手は
その人の座っている椅子でいい

朝は椅子に向かって
「お早うございます」

仕事を終えて先に帰る時も
椅子に向かって

「お先に失礼します」と
 言いつづけました。

こんな小さなことが
支えになり
励みになったのです。

その職員が異動するまで
続きました。

「職員を絶対に辞めさせない」
と心に決めました

とても辛かった3か月間は
さまざまなことを感じました。

職場の人間関係が上手く行かないと
職場が楽しくない
仕事への意欲もなくなってしまう

せっかく選んだ職場なので
辞めないでほしい
悩まないでほしい、苦しんでほしくない

そんな気持ちが強くなり

「職員を絶対に辞めさせない」
と心に決めました。

元気のない職員は
意識して声をかけるようにし

どんな小さなことも受け止め
一緒に問題を考えるようにしました。

この時の経験は、私の人生において
とても貴重な体験になりました。

嫌いな占いでもいい、
背中を押してほしい!

それから数年して
仕事を十分やり切った気持ちになり
職場を退職しました。

退職して、心にぽっかりと
穴が開いたような
気持ちに
おそわれました。

仕事中心だった私は
主人との会話もなく
いつも気持ちがすれ違っていました。

人生はまだ長いから
一人で楽に生きたいと
悩みつづけていました

誰かに背中を押してもらいたい!

私は現実的で
占いには全く興味がなく
どちらかというと占いは嫌いでした。

その時占いでもいいから
背中を押して欲しいと思いました。

最初の占いは
「あなたが一人になる道を選んだら
 お子さんはあなたを一生恨みます
 お子様は結婚できなくなります」

あまりにショックで
それは出来ませんと答えていました。

あなたは何度結婚しても、
ご主人になる方はわがままになります

もう1か所の占いで
以外なことを言われました。

「あなたは何度結婚しても、
ご主人になる方はわがままになります」

「どんなに優しい人と結婚しても
そうなります」

「結婚すると、相性がひどくなって
良くなることはありません」
ときっぱり言われました。

意外な答えにがく然としました
でも、なぜか腑(ふ)におちたのです。

振り返ってみると
仕事ばかりしていた私でした
家庭よりも仕事がすべてでしたので
言われる通りだと思いました。

悩んできた日々も
辛かったすべてのことも
星の影響をうけて
その道を歩いていたのだ

気持ちの整理ができて
冷静になれました。

もっと早く知りたかったと思いました。

星たちは
悲しい時も寂しい時も
いつもそばにいてくれる

人生に関係している星占いを
もっと詳しく知りたいと

食べるのも、寝るのも惜しんで
学び続けました。

悲しい時も、寂しい時も
いつも星たちはそばにいてくれて
勇気づけてくれる存在だと
感じる様になりました。

迷っている時
右でも左でもない
新しい道があることも知りました。

将来が不安で、自信がなかった私は
星占いによって前へ進むことが
できるようになりました。

悩んでいる方に寄り添って
新しい道を一緒に探していける
お手伝いが出来たらと思います。