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40代の私を振り返って
今日の記事は
40代の私に向けて書きます。
働いている40代の女性のみなさんは、
責任のある仕事を任されたり
20代30代より知識や経験を求められ
さらに後輩、上司等の人間関係も複雑に
なって来るでしょう。
中には管理職として役割を任され
苦労することも多くなり
どうしても頑張りすぎてしまう
そんな方も多いのではないでしょうか。
記憶にないくらい「仕事ばかりしていた!」
42歳の時上司が異動になったので
なれない管理者を任されました。
案の定、超多忙な勤務をこなし
プライベートの時間を削ってまで
必死で働いていました。
家族に負担をかけてばかりか
自分さえも追い詰めていたように思います。
頑張りすぎることは、自分の為にも
家族の為にもならないのです。
心の余裕もなくなり、気力も体力も
消耗していきました。
中学生のころも
働きながら通った高校生のときも
看護師になってからも
ずっと歯を食いしばってきたように思います。
ショックな言葉に涙もでなかった経験
ある方に言われた言葉に
大変なショックを受けました
それまでの生き方を考えさせられるような
出来事でした。
「考え方の基準が低すぎる!」
「でも、でも」と言い訳ばかりして
「うるさいのよ!」
「あなたは真面目なだけ!」
「もっと素直になりなさい」
「素直にならないから空回りするのよ!」
(と怒鳴られたのです)
私はただ空回りしているだけ?
その時は悔しくて涙もでませんでした。
今まで言われた記憶もなく
思ってもみなかった言葉を聞いて
心が固まってしまいました。
ひと月くらい悩み苦しんだ末、
しっかり考えて自分を振り返って
みようと思えるようになりました。
【空回り】してるだけ?
【空回りする人の特徴】
・自分のやり方に固執する
・何事もていねいで効率が悪い
・完璧さを求めすぎる
・些細なことにとらわれて前へ進めない
・粘り強く頑張りすぎる
・リサーチや分析に多くの時間をつかい
行動できない
すべて当たっています
自分のことを言われているようでした
やっぱり私は空回りしていたんだ、
言われたことは間違いなかったのです。
「真面目」と「素直」のちがい
今まで勝手に私は真面目で素直だと
思っていたですから
しばらく頭から離れませんでした。
- 「真面目」とは
環境や他人の気持ちを軸に行動する。 - 「素直」とは
自分の気持ちを軸に行動する。
真面目と素直は視点がまったく違うのです。
【 真面目】な人は、他人軸で行動する・・
- 「頼まれたら引き受けなくては!」と
引き受けてしまって損をしてしまう。 - 「自分のことよりも相手を優先させる」
自己犠牲の精神が強く限界を超える - プライドが高く、周りからの評価を気にする真面目な人はやはり【他人軸】の傾向です。
【素直】な人こそ、自分軸でぶれない!
- 自分の気持ちをそのまま伝えようとする
- 自分の感情を隠したりごまかさない
- 相手の言ったことをそのまま受け入れる
- 自分の中に何か意見があっても、
一度相手の話を自分の中で受け入れる
素直な人は、相手の言葉や行動を
客観的にみれるのかも知れません。
「でもね!」「だって!」が口癖の人は、成功しない人
成功しない人の口癖と言われます
「でもね」と言い訳して、
「だって」と言い訳して
決して結果を出せないのだそうです。
傷つきたくない、失敗したくない、
出来ない人と言われたくない、
自分に自信がない人の口癖のようです。
幼少期や青春期のトラウマから、
無意識にそのような言葉が
出て来るそうです。
「言い訳でしかない」と言う事を
自覚していく必要がありそうです。
でも、だっては、二度と口にしないと決めました。
まとめ「素直な気持ちで!完璧を求めなくていい!」
40代の私はまだまだ未熟で
ひとり意固地になって、頑張りすぎていたのです。
ひとりで頑張らなくても良い
誰かに頼ったり、相談しても良い
完璧を求めなくて良い
気楽な気持ちでやって良い
これって
【素直】な気持ちなの?
【真面目】になっていないかと
いつも意識することで
少しづつ変わって行けると思います。