どんな占いがあるの、どれが当たるんだろう?

占いって何?
そもそも占いって当たるの?

占いに興味がある方!
占いに関わっている方!

占い好きな方の中にも
意外と占いを知らないという方も
多いようです。

実は私もそうです!

【この記事はこんな方におすすめです】

■どんな占いがいいのかな?
 どれが当たるんだろう。
■どんな占いがあるの?
 どれを学ぼうかな。

占いには専門分野・得意分野が
あります!

その違いを知ることで
当たる占いを選ぶことができます!

 もっと占いの世界が広がります!
もっと占いを楽しんでみられませんか?

そのあたりについて
お伝えしたいと思います。

もしよろしかったら
どうぞ、お付き合いくださいね。

「時代によって
日本で流行した占い」

いつの時代も
私たちは生きづらさを感じています。

社会情勢がよりきびしくなって
ある意味「天災」に近い状況になると

先行きが見えない不安に対して
どうしたらいいんだろう
このまま進んでいいんだろうか?

誰かに聞いてほしい!
悩みを相談したい!
と思います。

だからこそ
背中を押してくれる占いが
求められるのでしょう。

日本においても、占いのブームが
定期的にあったようです。

今回は、日本で流行した占いについて
少し書いてみます。


■天中殺ブーム


和泉宗章さんが、深夜番組「11PM」内で

「巨人軍は天中殺なので日本一になれない」と発言!(1979年)

「算命術」による「天中殺」
が大ブームとなりました。

算命術は東洋占星術に
含まれます。

天中殺(てんちゅうさつ)とは
干支(えと)を使った占いにおいて
が味方しない」とされています。

算命術では「天中殺」と言われ
四柱推命では「空亡(くうぼう)」
六星占術では「大殺界」と言われるそうです。

天中殺(てんしゅうさつ)は
大きく12年に1度やって来て
2年間続く時期。

「物事がうまくいかない」
「トラブルが押し寄せる」

【やってはいけないこと】
・結婚や離婚、就職や転職
・大きな買い物
・起業立ち上げ
・引っ越しや家を建てるなど

「天中殺」はインパクトのある言葉ですが
巡ってくる人生の低迷期を意味するのでしょう。


■六星占術ブーム


細木数子さんが提唱する占い

「運命を読む六星占術入門」がベストセラーになり、一大ブームに!(1985年)

2003年には、細木数子さんが
テレビのバラエティー番組で
人気になったことから再ブームと
なりました。

「六星占術」は、細木さんが独自に
提唱し、日本でしか使われていませんが、
四柱推命、算命学など類似している
と言われています。

それぞれの運命星を持った人を
土星人、金星人、火星人、天王星人
木星人、水星人の
6つの運命星と呼びます。


【12周期の流れ】

種子、緑生、立花、健弱(小殺界)、
達成、乱気(中殺界)、再開、
財成、安定陰影(大殺界)、
停止(大殺界)、減退(大殺界)

六星占術の「大殺界」も算命術と同じく
12周期で巡ってきます。


西洋占星術においても
同じように運気が低迷する時期が
巡ってきます。

運気が低迷した年
西洋占星術の占い結果を見ると、

「何かに苦戦してハードワークになり、
大きなストレスで、体力・気力が
なくなり、
身体を壊すかもしれない」
とありました。

低迷期1年目に骨折しましたが、
大殺界、天中殺と同じ時期でした。

 

■血液型占いブーム



1970年代に入って、相次いで血液型の
本が、出版され大きな話題を呼んだそうです。

・能見正比古:『血液型でわかる相性』
(青春出版社、1971)

・鈴木芳正:
『血液型性格学』(産心書房、1974)

1900年ラントシュタイナー
によって血液型が発見されました。

ちなみに、
日本人におけるABO式血液型の割合は、
A型40%、
O型30%、
B型20%、
AB型10%、
といわれているそうです。

【血液型に違いによる「気質・性格」】
A型「マメな性格で協調性があり几帳面」
O型「情にもろく明るく社交家タイプ」
B型「マイペースで型にはまらない自由人」
AB型「ユニークな発想の個性派タイプ」

【相性占い】
・血液型の恋愛の相性・結婚による相性
・血液型と星座から見た相性
・生年月日と血液型の相性


血液型による星座と血液型占いなど
時代と共に進化しています。

血液型占いの「性格編」「相性編」
などは簡単に気軽に占いが出来て
今でも根強い人気があります。

 

【占いの知識】シリーズ、次回へつづきます!!